先日ご来店されたお客様が、毎日ミルクティーを飲んでいるが時折戴き物の紅茶を飲みますがパンチが乏しくミルクに押されてミルクブラウンと言われる色が楽しめないのと味に深みがないと話されていました。
古いお客様で永年アッサムティーのご愛用者ですから昨今のライトタイプな紅茶ではご満足いただけないようです。生産地のインドでもストロングタイプの仕上げが少なくなり、我々も探し出すのに苦労をします。
自分の舌に記憶させてある味に合致した紅茶を見つけ出す作業に多くの時間が必要になってきています。長年付き合いのあるコルカタのテイスターも昔はあなたの求める茶葉を提示できたが、昨今は非常に困難になってきたとボヤいています。
ファジーなものが好まれる社会ですからお菓子なども甘みが抑えられ主張が乏しくなっているのも少しは影響しているかもしれません。本物が消えてゆくことに一抹の寂しさを覚えます。
2017-04-28 13:43:15
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