ガンディの7大悪
原則のない政治
道徳性のない商取引行為
労働が欠けた富
個性を尊重しない教育
人間性が消えた科学
良心がない快楽
犠牲のない信仰
マハトマ・ガンディ語録ですが、永遠のテーマでもあり、すこし向きあってみますと己のいい加減さが見えてきます。Wikipediaを閲覧しますと詳細な紹介文を読むことが出来ますので、ご興味のある方は御覧ください。
あなたの最も尊敬する人は誰ですか?と問われればマハトマ・ガンディとマザーテレサと答えています。マザーテレサはキリスト教の宣教師としてインドに赴任され、貧しい人々に寄り添ってインドで生涯を閉じられましたが、マハトマ・ガンディは狂信的なヒンドゥー至上主義者の銃弾で生涯を閉じられました。
マザーテレサには生前に一度お会いする機会がありましたが、小柄な体型から発せられるオーラと親しみやすさには感服いたしました。人というよりも神に近い存在のようであったとの印象が強く残っています。インドでは時折、思わず両手を合わせてしまうようなご老人にお会いすることがありますが、残念ながら日本ではあまり経験した記憶がありません。
現在はインドのお札にはガンディで統一されてきています。Mohandas Karamchand Gandhi 詩聖タゴールが尊称した Mahatma Gandhiの名前が一般的に使われています。
誰がガンジーとカタカナ表記にしたのでしょうかね?これは通常はジーではなく、ディとなるとおもうのですが。『ガンジー』の映画の折にアメリカ人の新聞記者が「ガンダイ」と発音したのをガンディと発音するようイギリスの官僚から指摘されていたシーンを思い出します。
難しいものですな、ローマ字を日本語に読み替えることは。ま、私はガンディと読み書きしておりますが、ガンジーの方がはるかに日本では一般的に使われています。
蛇足ながら、「ヒンズー教」のローマ字表記はHindu、ですから私は『ヒンドゥー教』と読み書きしており、「ヒンズー語」のローマ字表記はHindhi、ですからこれは『ヒンディー語』と読み書きしております。